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こんにちは、店長です。

生産国:ニュージーランド
品種:ピノ・グリ


ニュージーランドのワインといえばソーヴィニヨン・ブランという品種がスタンダート。あの特有の爽やかな白はいつ飲んでも美味しいです。

この国のソーヴィニヨン・ブランは全生産量の約7割を占め、ボトルワインは99%がスクリューキャップが使用されています。

扱ってる者からすればスクリューキャップがめちゃくちゃ楽ちんです。

天然コルクはリスクと手間があります。抜栓時折ってしまったり、ブショネ(コルクにバイ菌が移ってしまい、ボトル内のワインの品質劣化)の原因になったり。忙しいときほどイレギュラーに遭遇します。


今回紹介するグローブミルはピノ・グリ種。


ニュージーランドの主な生産品種として

1位ソーヴィニヨン・ブラン
2位シャルドネ
3位ピノ・グリ

ピノ・グリは酸味が控えめで、豊かなボディと果実味が特徴。イタリアではピノ・グリージョとも呼ばれます。

白ワイン=魚料理という印象もありますが、ピノ・グリに関しては鶏肉や豚肉も相性◯です。

ビーボのデリで言うと現在販売中の「鶏肉とケッパーのテリーヌ」や「お肉のパテ」なんかとも合わせやすいかと。

はじめは控えめな香りながら、口に含めると中盤からググッと伸びてくる柔らかい果実味。残った余韻と料理の組み合わせは抜群です。


寒い季節、赤ワインもグットな選択ですが、グラスに注いでから時間が経つにつれ白ワインの温度が上がり、ふくよかな果実味をはっきり感じる飲み方も良しです。